ストリートビューイング

北の果てに広がる景色は
イメージ通り

びっくりする
本当にあるんだ

イメージとは
子どもの頃見たカレンダーとかそんなの

スコットランド北部
エジンバラグラスゴーのまだまだ北にある島々

美しさは格別
美しい時期にGoogleのカメラが入ってるのだろうけど

なだらかな草原がそのまま海にまで広がる

羊がおる


手つかずで
こうなるわけ?
手入れされた芝生のよう
冬はどうなるのだろう
暖流が流れていて
意外と暖かだったり?

こないだは草原に唐突に突き刺さってる石板に遭遇した
古代の人々の置き土産だ
ストーンヘンジとはまた違うやつ



地図を眺めているうち分かってきた
真っ直ぐな通りが交差するのは
新しい町

そういう町じゃなくて

緩く折れ曲がってる道を行くと
教会があるような
そんな村がいいわ
古くて美しい村

エジンバラなどの
荘厳なお化けのような大きな教会も最初は目を見張ったけど

大きな建物は権力の象徴でしょう?
教会だってそうでしょう?

一般の人々の暮らす村の教会がほんと素敵で
家々の並びの向こうにいつも屋根が見えるようなそんな教会が突然小径の先に正体現わして
それがまたかわいく佇んでいる様子がたまらない

そうか
教会より高い建物は建てないという
そういうことか


それにしても
家々の色合いデザインの素敵なこと
あのセンス、美意識はどこからくるのだろう