私の家
この頃は以前ほどブログを書いていない
だんだん私の内世界は薄まり小さくなり
外世界に滲んで境がわからなくなってきてるよう
自分の中に自分の家があった
私はいわゆるヒキコモリじゃなかったけど
自分の中に家を築き、そこで暮らし、そこから外の景色を見てた
居心地なんて全然よくないし、だんだん散らかるし、家ごと外に出るもんだから
もう重くて重くて仕方なくなって、
それこそだんだんぼろ家になって
ええかげん出るべきだったに違いない
この身が軽い
どこへでも行けそう
誰とでも話せそう
私はかつて
重い重い家ごとどこへでも行ったし
誰とでも話した
今は
どこへも行かないし
誰とでも話したりしないの
必要なくなった
私は私の外に
素敵なお家を築いていこう
そして
ちゃーんと私を守ってあげるのだ