正体
もう何回書いたかしれないけど
私は生徒に甘い
子どもはそこにつけこんでくる
無意識だ
子どもはサバイバルの天才だからすぐ見抜く
誰に甘えて誰の言うことを聞くのか
無意識に
昔hiromim先生はやさしいと言われてまったく他人事のように聞いてた
私がやさしいわけがない
けど5年ほど前に見学に来たディレクターに「優しさに溢れたレッスン」て評された
今年の春も見学に来たスタッフに「温かさあふれるレッスン」と言われた
どうやら私はやさしい
わかってきたわ
やさしいと弱いと甘いと優柔不断は薄紙一枚ひっぺがすと出てくる
ひっぺがすまでもなく破けて露呈する
やさしいの隙間に滑り込ませたやつらを丸抱えすることになり
しんどいのは自分だ
世間の女たちみたいに私は本当は強いのだろうか
守るものがあるのとないのとの差は大きい気がしてならない