健康に老いるということ
伯母は93歳
毎日早寝早起き
規則正しい生活を心がけ病気もせずここまできた
のに。。。
はやくシロウさん(亡くなった夫)のところへ行きたい
体が丈夫やからシロウさんのところへは行けない
と言う
命ある限り生き続けないとあかん
それが負担となっている
伯母には子供がない
兄弟姉妹の世話になりたくないのに
世話にならざるを得ない状況になってきた
さすがに物忘れがひどくなり財布を何処へ置いたか全く思い出せない
いくら健脚でも足腰も弱ってきた
歩かないとと遠くの銀行まで通帳持ってお金をおろしに行ってたのがアダになり
ATMの使い方がわからず手持ちのお金に窮するようになった
食べる物も底をつき
体力も衰え
私にSOSの電話をしてきた
伯母の兄弟姉妹も高齢だ
人間は昔から長寿を願ってきたはずやのに
床に伏すことなく老いるのを願ってきたはずなのに。。。