真犯人 がすぐわかる

英文学講座は二人目の先生
やったのは19世紀末の作家Kate Chopin の短編 A Story of an Hour
Earnest Hemingway の A very short story
元々文学なんて無縁でヘミングウェイも一冊も読んだことない
Kate Chopin なんか勿論初耳

元気いいさっぱり系の女性教授さん
訳をして内容に関して生徒全員の意見、感想などを聞いていくやり方
それに対してコメントはするけど回答としてまとめることはしないし正答はこれみたいのも言わない

文学をやるということは
状況証拠・・・たとえば時代背景、作者の生い立ち、人物像などの情報を集め
そこから読み解くこと
それと大雑把に言えば伝統的に学問てカテゴライズすることではないかと思う
文学もそう

私はそういうことはやってこなかったので新鮮でおもしろい

さしたる状況証拠がなくても
真犯人はわかったぞて私はなる

私の直感や推理はけっこう当たってる


けどそれは学問ではないのだ


ここ何年か
私は知識というもの
それを得る努力をするということ
知識を使って人が解る言葉で説明できること

が私に欠けているものだ
とずっと思っていて


子供たちには知識を教えること答えを与えることは
避けてきたし
自分で考えろと言い続けてきた

知識は学校で得ればよい
それが学校の仕事で私のやることではない

のだけど。。。