学問は楽し 2
講座終了
寂しい
最後の講師はいかにも誠実な文学者ていう感じ
着ているものは私の高校にいたようなねずみ色のズボンにベルトに上はよれよれのゴルフシャツみたいなやつ
少しリベラルがかっているのか
安倍さんの揶揄がちょこちょこちょこ入る
意見は聞いてくれるけど決して折れない
そういう姿勢はある程度大切ね
彼は一朝一夕で作りあげた文学論を披露してるわけではないし、ただプライド守る為に講義しているのではない
(というのが分かるてところが大事)
長い研究の末の結果を私たちにお裾分けしてくれているわけで
自信のない講師なんていらない
クリエイティブな講義ではないしパワーポイントなど小道具小細工はなし
ハンドアウトの資料をきっちり読んでくれる
眠たくなるけど
終わる頃には一冊その作品を読んだ気になる
ヴァージニア・ウルフなんて名前知ってるだけで一生終わりそうだったし
《ゴドーを待ちながら》も気にはなっててもすすんで読む気はなかった
よかったな少しでも正体がわかって