『物語』

『物語』を書き始めて改めてこの世は膨大な物語で満ち満ちていることに気づき圧倒されてしまう


遠視の、ほん目の前に無数の文字の連なりを突き付けられ目が眩んで眩んで気分悪い


地球全体が物語で覆われ温室効果が途方もなく進み気温が物凄い勢いで上昇し息苦しくて息苦しくてたまらない


物語は地球大気圏内におさまらず何万光年かなたまで達しそこに自分はどうやってたどり着いたらよいのやら気が遠くなる



そうすると反対にどうして物語を書かない人がいるのか
そこのところが分からなくなる