つながる

こないだのNHKの「プロフェッショナル」


目うろこ


資金がないため消えてしまう技術や産業を守るための企業投資

志を持ち社会、世界に貢献しようとする企業への投資
その人は投資する企業を見極めるのにその会社の社員にインタビューするのよ

それは投資するかどうかの重要なファクターになる




彼に賛同する一般投資家の意見も聞く


投資なんていつの間にか金持ちのマネーゲームだと思うようになってたからなぁ

これが(正しい)投資なんだわ






で、最近読み始めた本というのがまた
記録を元に書かれた時代小説で

仙台藩のある貧しい村を立て直すため、ある人たちが立ち上がり同志と共に見事成功する話


藩に労力や年貢米を差し出すばかりの住人たち百姓らが、反対にお金を藩に貸しその利子を分配するという逆転の発想




きれいなお金(経済)もあるんだ




hatenaに書いてみようかどうしようかと考えてたちょうどその日


(これもNHKだな)サラめして番組(どんなお昼ご飯を食べてるかって取材番組)


偶然にもhatenaの運営会社が



縁かなと
hatenaに書くことにした





もひとつ偶然
たて続け



現在通ってる講座
原爆や核に関するアメリカ文学が意外にも面白く
先日も楽しみに行ったんだけど


渡されたハンドアウト見て
一瞬くらくらってした


そこに前日、本屋で目にしたばっかりの本の名前、作者の名前が!


な、なんで
ここでこれに出会うの!?

ところが
完全に繋がっていたのだった


村上春樹つながりだ


彼が好きな作家だか推す作家だかにコーマック・マッカーシーという人がいて
その作家の小説捜してみようかと本屋行ったら

一冊あった
それが「The Road」


ハンドアウトにあったのがそれ




村上春樹をそういう目で見たことないけど


反核作家?
反戦作家?
そういうカテゴリがあったか知らないけど

そうかぁ
確かにそう



この人は日本に住んでるんだか何処に住んでるんだか
所在が明確でない

日本のそれ系の人とはつるまないし
そもそも文壇にも接点はない
だからかもしれないけど
私にはイメージないのよね

しかも
エルサレム賞受賞スピーチだってチェックしたのに
それもかなり深く


その時の私の結論は
あれはガザ地区を攻撃したイスラエル批判がメインテーマではなく
自分はあくまで卵の側にあると
改めて自分の立場を明確化し表明したスピーチだと理解した


で、私は村上春樹の小説は様々な、男と女を越えた?男と女を書く作家?
恋愛作家?かなぁ

そんな認識かも



だって男を知るには
村上春樹読むといいんじゃないかと思ったもの

迂闊すぎるかなぁ



反戦反核という視点で読むと
それって浮かび上がってくるのかしら


全く違う小説になるとしたら面白いよね




ところで


原爆を書いたジョン・ハーシーの「HIROSHIMA」に始まった講座はnative Americanにつながってった



問題は深すぎて


掘り起こすのが恐ろしい